うつ病は早期発見・早期治療

日常的な憂鬱な状態とうつ（鬱）病の違いは、日常生活に障害が出るか出ないかです。
今まで普通に行えていた仕事や家事などがひどく辛くなり、職場や家族との人間関係が悪化してしまいます。
環境の悪化が進んで、退職や離婚をしてしまうと、治療をしたとしてもその環境がストレスを生んでしまい、サポートしてくれる人間も身近にいなくなってしまいます。
そのため、うつ病には早期発見と早期治療が重要です。
悪影響をなるべく押さえて、適切な治療を受けるようにしましょう。
 

うつ病の症状は一般的に、午前中に強く、夕方になると弱まる傾向があります。
夕方から夜にかけては元気が出てくるので、その様子を周囲の人が見ると、うつ病には見えない、と誤解されてしまう場合もあります。
そのため、症状が２週間以上続く場合は、病院を受診してうつ病のチェックと体の病気のチェックを検査してもらうと安心です。